一昔前まではベースはベース用で、ギターとは別々にアンプシミュレーターが存在していましたが、最近では一つのユニットにまとめられることが増えてきました。
POD HDやAXE-FXもベースにもちゃんと使えるようになっており、ベース用の音作りもしっかりできるみたいです。
そこでその2つの製品のベースサウンドを比較している動画がありましたのでご紹介します。

感想としまして、AXE-FXの方が歪みの音のつぶつぶが上品だと思いました。ミックスで適度にギターと混ざってくれそうな印象です。
POD HDのほうが距離感があって遠くに聞こえるのはこれは完全に音作りの問題だと思います。そこはツマミのいじり用でAXEFXの音に近づけることができるとは思います。私が一番POD HDの音で気になったところは、1:34と1:42あたりで聞こえる「ギュリ」というちょっと高音の歪の音です。これはLINE6特有の歪の質だと思うのですが、強めにコンプレッサーがかけられているような感じがします。この「ギュリ」が気にならないのであれば、価格比較してみると圧倒的にPOD HDのほうがコスパがいいと思います。
個人的には、ベース単体で聞くとちょっとこの音が気になりますが、ミックスしたら気にならないと思うのでPODの方がオススメですね~。

動画で使われいているプリセットはこちらからダウンロードできるみたいです。

AXE-FX用プリセット
https://www.dropbox.com/s/v7fl2uwx18o1arh/A2IN%20Ampeg%20SV%20Bass%20Preset.syx

POD HD500用プリセット
https://www.dropbox.com/s/gw4b0zf5fwssk11/A2IN%20Flip%20Top%20Pre%20Bass%20Preset.h5e

自分で音作りをするのが面倒になったら、POD HD Manのパッチセットをお試しください。