この動画では、POD HD300とPOD FARM(ソフト)を比べています。

POD HDはこれまでのデジタルアンプに比べて、ダイナミックスの表現に長けていると言われていますね、それを実証した動画となっています。分かる人にはわかる結果です。

ダイナミクスというのは、ギターの弦をやさしくストロークしたとき対、強くストロークしたときのアンプの反応の差の事です。
本物のチューブアンプは、やさしく引いたときはクリーンなサウンドになり、右手の強さが増すにつれて音にディストーションがかかっていくような感じになります。これまでのデジタルアンプでは、どうしてもそのダイナミックスの差が小さく、やさしく引いても結構ディストーションがかかっているような音になってしまいがちでした。

この動画では、まず最初にLINE直で、ギターのサンプルを録音していて、最初はやさしく弾いているんですが少しづつピックを強く弦に上げるようにエスカレートしていきます。
そのひとつのサンプルを、二つの経路に通して差を図っています。

最初に流れるのがPOD HD300の音。
後半に流れるのがPOD FARMの音。

もともとの初期の音としてPOD FARMが歪みすぎているようにも思えますが、
リアルなダイナミックスの再現の差は明らかに違うことが聴き取れるかと思います。

それ以外にもディストーションの質がやはりPOD HDの方が勝っていますね。
POD HDは倍音がリアルですが、POD FARMはチリチリしている感がどうしても気になってしまいます。

実際に弾いてみるとその差はもっと明らかになるでしょう。

自分で音作りをするのが面倒になったら、POD HD Manのパッチセットをお試しください。