engl fireball
angel f-ballこのアンプはENGLのFireballをモデリングしていて、その素晴らしいハイゲインサウンドを忠実に再現しています。中域がしっかりしていて、モダンでdjentです。
Treadplateよりも少しルーズでゴリゴリしていて、ジェフルーミスを思わせるような心地よいザラザラ簡単があります。
ゲインもたっぷりあって、音作りも結構簡単です。
中域が豊富なので、80年代のメタルサウンドから、PeripheryやScar Symmetryなどのモダンなサウンドまで対応できます。

アンプEQ

PRESENCEとTREBLEは、高めの設定ではちょっと敏感になってきますが、ある程度あげないと適度なシャリシャリ感がでないので、注意しながら調整しましょう。
この二つのツマミに限っては、低めの設定で弄っても音に対する明確な変化がありませんが、高めにすると突然過剰に反応し始めます。

BASSのツマミは基本的に影響力が低いです。

Midsのツマミはもう少し反応がいいですが、それでもまだ比較的に緩やかな変化です。
なので私の場合は結構高めに設定しておいて、Uberの時と同じようにEQエフェクトを使って中域のレスポンスを調整します。

Master Volumeを70%以上に上げるとズッシリとした音になりますが、少しルーズになりますので、タイトなサウンドにするには下げておきましょう。

プリEQ

このアンプで中域をブーストするとかなりdjentな音にできます。

大人気のOla’s handjobのパッチではScreamerをアンプの前に使って、Bassを35%、Toneを75%、Trebleが45%になってます。

更に攻撃的な音を作るのにオススメなのは、Classic DistortionでDriveを5〜15、Bassを35、Filterを75、Trebleを60〜65という設定です。

もうひとつのアプローチとして、Studio EQをアンプの前に配置して、中域をブーストさせて超高音を少し削るというやり方です。
こうすると、音がかなりスムーズになります。
Low Freq を700 HZ, +5 db
High Freq を 5000 HZ -4db

DEPパラメータ

DEPのパラメータに関しては、このアンプほど変化が薄いものはないような気がします。
Masterを下げると、中域が少し減るのと引き換えに、ちょっとリアルな音に近づく気がします。
Masterを上げた状態でBiasを下げると音がルーズになって中域がブーストされ、biasを高くするとパキっとした冷たい音になります。
Humに至っては、全く音への変化が聞こえません。

自分で音作りをするのが面倒になったら、POD HD Manのパッチセットをお試しください。